なぎさ海道

大阪湾・播磨灘・紀伊水道 人と海がふれあう空間

お知らせ

【大阪湾ベイエリア開発推進機構 後援イベント】

第12 回ほっといたらあかんやん!大阪湾フォーラム
「湾奥から感じて、循環(つながり)、伝える」
「なぎさ海道」もブース展示しました

2016.03.28

2016年3月5日(土)、第12 回ほっといたらあかんやん!大阪湾フォーラム「湾奥から感じて、循環(つながり)、伝える」が開催されました。

第12回目となるフォーラム開催地は、市制100周年を迎える尼崎市。湾奥部での陸と海をつなぐ循環の取り組みを通して、大阪湾の再生について考えました

フォーラムは、午前と午後の2部構成で行われました。
午前のプログラムは、「尼崎の海と森と運河の体感ツアー」。

最初に訪れたのは、尼崎市の国道43号線の南側にある「尼崎の森中央緑地パークセンター」。

かつて産業の町として栄えていたこのエリアは、産業構造の変化から、まちづくりの見直しが始まっています。そして、100年をかけたまちづくり構想として、森づくりが開始されました。敷地内には、森に植樹する苗木が育てられています。

次に訪れたのは、「北堀運河水質浄化施設・キャナルベース」。

ここは、運河の水質を生物の力を組み合わせて浄化する世界初の試みが行われている水質浄化施設です。二枚貝や藻の浄化能力を利用して運河の水質を改善する機能と、パドルボ-ドなどによる運河水面の利用を可能とする親水機能を併せもった施設が整備されています。

尼崎港にある「のびのび公園 菜の花の丘」。

大阪湾の臨海部は、いま現在も関西地域の廃棄物や残土によって埋め立てられ、新しい土地が形成されています。「のびのび公園」は、その埋立地に整備された港湾緑地のひとつ。

尼崎港の南の端にあり、市街地からは遠く感じますが、大阪湾を見渡せる開放感のある空間です。ここでは、尼崎の海の再生プロジェクトの一環として、菜の花づくりが進められています。

大阪湾のワカメで堆肥をつくり、畑を耕し、菜種を撒き、春には満開の菜の花畑に。

午後のフォーラムの開催地、尼崎市立成良中学校に移動。去年、「のびのび公園 菜の花の丘」で育てられた菜種が、菜種油に搾油されていました。

成良中学校には、屋上庭園やソーラーパネルなど環境に関する取り組みが盛んです。

午後のプログラムは、ポスターセッションから始まり、基調講演とフリートーク。

基調講演は、「尼崎南部再生というバトン」と題して、尼崎南部再生研究会・尼崎○○(まるまる)倶楽部の網本武雄氏による講演がありました。フリートークでは、大阪湾の再生に向けたさまざまな活動に取り組む兵庫県立尼崎小田高等学校、成良中学校などからの研究発表と意見交換会がありました。

大阪湾では、中学生、高校生、博物館、企業、行政、大学などさまざまな人たちによって、「大阪湾の再生」に向けた取り組みが推進されています。これらの取り組みを通して、地域の人々が大阪湾を身近に感じ、海の環境に対する意識の高まりにつながることを期待します。

 

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